令和5年度日本写真芸術学会年次大会ご案内

会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
本年は、基調講演・研究発表会は4年ぶりに対面形式(オンライン併用)で開催いたします。
研究発表に先立つ基調講演は、これまでニューヨークを拠点として世界の「聖地」を撮り続けている国際的に著名な写真家・井津建郎氏にお願いしています。基調講演に続いては、8件の会員の多彩な研究発表を予定しています。また研究発表会に続き、こちらも4年ぶりの学会賞授与式、そして懇親会も実施いたします。多数の会員の皆様のご参加をお願い申し上げます。

ご参加いただく際には、懇親会へのご出席を含め、事前登録をお願いいたします。

参加申し込みはこちら


申込締切:令和 5 年 7 月 5 日(水)
申し込まれた方には事務局から確認のお知らせをいたします。

開催期日:令和 日(土)
     研究発表会 13:00-18:00
     懇親会   18:30-

会  場:東京工芸大学中野キャンパス5号館(芸術情報館)1階メインホール
     東京都中野区本町2-9-5

13:00〜13:05 開会挨拶
13:10〜14:00 基調講演
「Journey Without Map・地図の無い旅」
井津建郎
(写真家)
14:05〜14:25 研究発表①(調査口述) ※オンライン発表
「汪曉青(Hsiao Ching Wang)の作品「The Mother as a creator母親如同創造者」の考察」
発表者:
馬場さおり(台南應用科技大学美術学科)
14:25〜14:40 休  憩
14:40〜15:00 研究発表②(調査口述)
「建築家・隈研吾氏設計「角川武蔵野ミュージアム」において撮影された写真を比較し、建築写真とは何かを考察する」
発表者:
八木元春(日本大学芸術学部写真学科)
15:05〜15:35 研究発表③(調査口述)
「関東大震災から復興中の東京写真 新発見!」
発表者:
石黒敬章(石黒コレクション保存会)
15:40〜16:00 研究発表④(調査口述)
「世界初の実用的カラー写真オートクロームの日本における動向」
発表者:
仲川真由(日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了)
16:00〜16:15  休  憩
16:15~16:45 研究発表⑤(論文口述)
「失われた技法『写真油絵』の復元的研究 -「紙盤ニ製スル法」の再現」
発表者:
〇谷 昭佳(東京大学史料編纂所) 
宇都宮正紀(奈良大学・(株)修美)
16:50~17:10 研究発表⑥(論文口述)
「木村伊兵衛の《ポラロイド写真》について――近代写真批判の視座を踏まえて」
発表者:
篠田 優(明治大学理工学部助手
・明治大学大学院理工学研究科 建築・都市学専攻総合芸術系博士後期課程)
17:15~17:25 研究発表⑦(作品口述)
「運動の痕跡の記録-「視覚性」を保留し「視覚」の経験を呼び起す試み」
発表者:
神林 優(宝塚大学東京メディア芸術学部)
17:35~17:50 学会賞授与式
17:50〜18:00 閉会挨拶
18:30~ 懇親会 (会費500円)
●ポスター発表
「川田喜久治の作品「地図」をめぐって日米で語られる広島」
ヒントン実結枝(慶應義塾大学大学院文学研究科)
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