2019年度 Information まとめ

年次大会研究発表募集

1.期日:令和2年6月13日(土)
2.会場:東京工芸大学中野キャンパス
 東京都中野区本町2-9-5
 地下鉄丸ノ内線 または 都営大江戸線
 中野坂上駅下車 徒歩7分
3.講演申込要領:
 講演申込締切:令和2年4月6日(月)必着
 申込方法:申込用紙に必要事項を記入し、学会事務局までお送り下さい。
      別紙に必要事項を記入したものをメールでお送り頂いても結構です。
 テーマ:写真表現・制作にかかわる理論・歴史・教育等及び作品発表
 発表区分 及び 時間(口述は5分程度の質疑応答を含む)
  論文発表:口述[発表時間は20分・30分・40分より任意の時間を選択]
       ポスター[壁面幅2m以内、展示以外に口頭発表時間2~4分]
  調査報告:口述[発表時間は20分・30分・40分より任意の時間を選択]
       ポスター[壁面幅2m以内、展示以外に口頭発表時間2~4分]
  作品発表:口述[原則としてプロジェクターに限る。
       発表時間は映写時間及び口頭発表時間を含め、
       10分・20分・30分より任意の時間を選択]
       ポスター[壁面幅2m以内、展示以外に口頭発表時間2~4分]
 注)内容によっては理事会審査で発表をお断りすることもあります。発表時間、スペース等は講演申し込み数により変更の場合が有ります。
4.発表要旨:発表要旨集を発行致しますので、お申込みの方には後日事務局よりご連絡いたします。
 要旨締切:令和2年5月22日(金)
 原稿用紙:PDFデータで図表を含めて3枚から5枚(要旨集はA4縦)
 図  表:原稿を直接オフセット印刷いたしますので、図表等は本文中に直接挿入して下さい。
      尚、写真を使用される場合には画像が著しく低下しますのでご承知おき下さい。
※ポスター発表の方は申込書の発表内容と同じ物を所定の書式に従ってお書き直し下さい。
5.申込提出先:日本写真芸術学会事務局
 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 日本大学芸術学部写真学科内
 TEL 03-5995-8858 FAX 03-5995-4721
 E-mail jsahp.info@gmail.com

日本写真芸術学会事務局

日本写真芸術学会 関西支部 第3回シンポジウム

「写真のアーカイブについて3」

 日本写真芸術学会関西支部では「写真のアーカイブズ」をテーマにシンポジウムと研究会を開催してきました。第1回シンポジウムでは、美術館における写真資料のアーカイブの現状と、またその保存の技術について議論を深め、第2回では大学における研究機関による取り組みを研究者の方よりご報告をいただきました。この度も「写真のアーカイブズ」をテーマとして、第3回シンポジウムを下記要綱で開催致します。今回は新潟県と大津市を例に、地方においてのアーカイブの取り組みについて議論を深めたいと思います。

■日時:2020年2月15日(土曜日)
   午後3時~午後6時
   (午後2時30分開場)

■パネラー:
新潟大学人文社会学系人文学部教授
地域映像アーカイブセンター 原田健一氏

大津市歴史博物館 学芸員 木津 勝氏

■会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
  VD1校舎(新館)アーツホール
  (大阪市北区曽根崎新地2-5-23)
 ※阪急梅田、阪神梅田、JR大阪、   
  地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
  地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
 ※会場には駐車場はございません。

【事前申込み不要】
■参加費:無料

■連絡先:
〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-5-23 ビジュアルアーツ専門学校内
日本写真芸術学会関西支部   担当:村中
osamu.muranaka@oag.ac.jp

 ※会場ビジュアルアーツ専門学校への電話でのお問い合せはご遠慮ください。

第3回写真プリント研究会開催のご案内

 日本写真芸術学会では、写真表現において、最も基本的かつ写真作品の根源ともいうべき “ プリント ”を大切にしていきたいと考えています。現在、写真は身近なコミュニケーションのツールであり、アートの重要な表現手段の一つとなっていますが、デジタル技術の急速な発達に伴い、発表の場や方法も多様化し、写真表現そのものも変化してきました。このような時代の流れの中で、写真表現とプリントの今後について会員の皆様と共に考えるため、平成 28 年度に「写真プリントセミナー」を開催して好評を博しました。それを受けて平成 29 年度から、研究会を開催しております。是非多くの方々にご参加頂きたくご案内申し上げます。

■日 時 令和元年 12 月 7 日(土) 14:00 ~ 16:00(13:30 受付開始)      
■会 場 東京工芸大学 中野キャンパス1号館2階 講義室 1203
    〒164-8678 東京都中野区本町 2-9-5
■講 演 「ピエゾグラフィー~デジタルモノクロプリントの可能性」 
     松平 光弘(アトリエマツダイラ・東京工芸大学講師)
■要 旨 
 ピエゾグラフィーとは、アメリカで開発されたモノクロ専用 7 段階のグレーインクをエプソンのインクジェットプリンタに搭載し、
 特別なプリンタドライバで出力する高品質のデジタルモノクロプリントです。本講演ではピエゾグラフィーの優位性や制作方法を主題
 とし、同技法で制作するデジタルネガからの銀塩プリント、またはプラチナプリントなどの古典技法への可能性についても言及します。

■参加費  無料 
 必要事項をご記入の上、学会事務局までメールまたはFAXにて事前登録をして下さい。        
 ① 氏名 ②所属 ③電話 ④ FAX ⑤メールアドレス (定員 100 名) 
■締切 令和元年 11 月 25 日(月)
 ※締切を過ぎても定員を満たしていない場合は申し込みの受付を予定しています。
  E-Mail : jsahp.info@gmail.com FAX. 03-5995-4721

日本写真芸術学会 関西支部第6回写真研究会

「1970年代以降の関西の写真の動向を考え、アーカイブスの方法論を探る: 京都を中心とした写真活動について」

 関西の写真家たちは、1970年代以降にオルタナティブな活動を積極的に行ってきました。あらゆるメディアや形態での写真活動を俯瞰し、自主ギャラリー、企画展、雑誌など、それらの資料をどのように収集し、保存すれば良いかを探ります。今回は1980年代より京都を中心に写真家、写真評論家、写真教育など様々な活動を現在まで続けられている写真編集者の中川繁夫氏をお招きして、関西と京都を中心とした写真動向を振り返ります。ぜひご参加ください。


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■日時:2019年9月7日(土曜日)
    午後5時~午後7時 (午後4時30分開場)

■登壇者:中川 繁夫氏(写真編集者)

■会場:ビジュアルアーツ専門学校大阪
    VD1校舎(新館)7階7B教室
    (大阪市北区曽根崎新地2-5-23) 
    ※阪急梅田、阪神梅田、JR大阪、   
     地下鉄梅田、東梅田駅から徒歩10分。
     地下鉄四ツ橋線西梅田から徒歩5分。
    ※会場には駐車場はございません。

■参加費:【事前申込み不要】

■連絡先:jsahp.kansai@gmail.com
    ※ただし、9/7当日のみ受付、午前10時~午後3時
    ※会場への電話でのお問い合せはご遠慮ください。

日本写真芸術学会 第1 回写真史研究会

 日本写真芸術学会は、写真表現に関わる制作や理論、歴史等の学問的研究を行い、写真文化の向上と普及に寄与することを目的とし、我が国初の写真芸術の名を冠した学会として平成3 年に設立されました。
 本学会が3本の柱として掲げている写真の表現、歴史、教育に関する会員の研究成果は、これまで年次大会の研究発表会や学会誌において発表されてきました 学会ではさらにそれぞれの分野における研究の活性化と深化を目指して研究会活動を進めて行きたいと考えています。
 このような主旨により、この度、写真家シュティルフリート研究の第一人者であるルーク・ガートラン博士をお招きして第1 回の写真史研究会を開催いたします。明治初期の日本において重要な役割を果たしたシュティルフリートの広く知られることのなかった業績を解説し、我が国の初期写真史の再考察を目指します。ご関心のある多くの会員の方にご参加頂きたく、ご案内申し上げます。

日 時: 令和元年8 月3 日(土) 15:00~17:30
会 場: 東京都写真美術館 学習室 (1 階スタジオ前にて14:30 から 受付開始)
参加費: 無料 (定員24 名・先着順)
ゲスト: ルーク・ガートラン (セント・アンドリュース大学准教授)
講演: 「日本における経歴―ライムント・フォン・シュティルフリートと初期横浜写真」

           (逐次通訳付講演約90 分、その後質疑応答・ディスカッション)
A Career of Japan: Baron Raimund von Stillfried and Early Yokohama Photography
This lecture will introduce the major aims and findings of A Career of Japan (Brill, 2016). This book presents the first in-depth study of the career and work of the Austrian photographer Baron Raimund von Stillfried in Meiji Japan. A representative range of albums and collections from around the world will be discussed in order to provide a new foundation for his work, which to date has been mired in confusion and incorrect attributions. The lecture will also highlight Stillfried’s wider circle of associates – both Japanese and Western – and the need to consider his career and work in both local and global contexts.

ゲスト紹介: Dr. Luke Gartlan (2019 年3 月~8 月、日本大学研究員)
  2004 年、メルボルン大学にて博士号取得。
  2005~2007 年、日本学術振興会・外国人特別研究員(日本大学芸術学部)。
  2007 年、セント・アンドリュース大学美術史学部専任講師、2016 年より現職。
  2013~2018 年、History of Photography 誌編集主幹。

申し込み方法:下記要領にて事前登録をして下さい。追って確認の連絡を致します。
氏名、所属、電話、メールアドレス等を記入の上、学会事務局までメール、FAX にてお送り下さい。
 E-Mail : jsahp.info@gmail.com
 FAX : 03-5995-4721
 締切:7 月30 日(火)

>>ご案内PDFダウンロード

主催 日本写真芸術学会 共催 東京都写真美術館
日本写真芸術学会事務局 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 日本大学芸術学部写真学科内
Tel. 03-5995-8858 Fax. 03-5995-4721 E-Mail: jsahp.info@gmail.com URL http://www.jsahp.org/

令和元年度日本写真芸術学会年次大会ご案内

第28回 通常総会・研究発表会・学会賞授与式・懇親会

会員の皆様には益々ご清栄にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
この度、下記の通り年次大会を開催致します。多数の皆様のご出席をお願い申し上げます。 尚、当日の出欠につきましては、同封の葉書にて 5月31日までにお返事下さいますよう、お願い申し上げます。
(令和元年度年次大会実行委員長:秋元貴美子)

>>令和元年度日本写真芸術学会年次大会ご案内(PDF)
>>第28回 通常総会開催通知 (PDF) 5月31日 必着

■期日:令和元年6月8日(土)
■開場時間:9:30 
■開始時間:10:00
■会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館 メインホール(東京都中野区本町 2-9-5)
地下鉄丸ノ内線または都営大江戸線 中野坂上駅下車、徒歩7分

●通常総会:時間:10:00~
●研究発表会:
  11:00~11:25 発表 1(調査口述)「戦前のニュース写真発見」 
          石黒敬章(ゆうもあくらぶ)
  11:30~11:55 発表 2(調査口述)「明治三陸津波を撮った末崎仁平」
          沼田清(共同通信社)
  11:55~13:10 昼食休憩
  13:10~13:30 発表3(調査口述)「風景写真競技会の評価観点についての考察」
          水島章広(産業能率大学) 
  13:35~14:00 発表 4(調査口述)
         「アクティブラーニングによる初心者向け写真撮影の授業の実践について」
          丸山松彦(玉川大学) 
  14:05~14:30 発表 5(論文口述)「インスタグラミズムの写真芸術的考察」
          石橋賢明(東京工芸大学大学院) 
  14:35~15:05 発表 6(論文口述)
         「2次元フーリエ変換による写真の客観的評価に関する研究」
          〇伊藤雅浩、福川芳郎(ブリッツ・インターナショナル)
  15:05~15:15 休憩時間
  15:15~15:45 発表 7(論文口述)
         「沖縄の地域社会における『写真館文化』についての研究」
          李京彦(大阪芸術大学)
  15:50~16:15 発表 8(論文口述)「ピーター・ヘンリー・エマーソンと
          自然主義写真のゆくえ-日本における受容と展開に関する考察」 
          打林俊(日本大学)
  16:20~16:40 発表 9(論文口述)「島津斉彬が取り組んだダゲレオタイプとカロタイプ
          -異なる写真技術に取り組んだ背景に対する一考察-」
          安藤千穂子(京都工芸繊維大学)
  16:45~17:15 発表 10(論文口述)「文化財としての写真原板の活用」
          〇三井圭司(東京都写真美術館)
          〇三木麻里(日本大学)、 打林俊(日本大学)、高橋則英(日本大学)
  17:20~17:45 発表 11(論文口述)
         「植田正治カラー作品研究-原板の保存とデジタルアーカイブ-」
          〇田中仁(東京工芸大学)、勝倉峻太(東京工芸大学)、 北瀬和世(植田正治写真美術館)、植田亨、高島圭史
●学会賞授与式:時間:18:00~
 名誉賞:原直久、芸術賞:原直久、功績賞:永坂嘉光
●懇親会:時間:18:30~
 会場:東京工芸大学中野キャンパス2号館地下1階プレイス 
 会費:正会員 3,000円/学生1,000円

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